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家を建てる時の見積りの見方と契約時の注意点

家づくりに欠かせない契約は、住宅の工事について取り決めた「建設工事請負契約」。

お互いにしっかり説明をうけ、理解して、納得してから契約を結びましょう。

また、1千万円を超えることがほとんどの住宅の見積書は項目も細かく膨大な量となるため見落としのないように確認したいものです。

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見積もりの見方

見積書の様式・書式は施工者によって異なります。

家づくりのパートナーを選ぶ大きな判断材料になる見積もりだけに、その見方を知っておきましょう。

見積書は「本体工事費」のみが一般的

家づくりの費用は、「本体工事費」「付帯工事費」「別途工事費」「諸費用」「追加工事費」に大別できます。

一般的に、見積書に示されているのは「本体工事費」だけ。しかし、解体や外構などの「付帯工事費」を含む業者や、照明器具やカーテンといった「別途工事費」を含んでいる業者もあり、一概には判断できません。

また、「本体工事費」は、仮設工事、基礎工事、屋根工事などに内訳されます。「一式いくら」という見積書ではなく、各工事種ごとに明細をだしてもらうようにしましょう。

工事の内約の中に一式という場合はありますが工事全体を一式としている見積もりには仕様等、何もわからなく、おまかせという事になってしまいます。後々のトラブル防止として明細は必要です。

「本体工事費」に入る工事

躯体工事

仕上げ工事

設備工事

二重に計上されていないかチェック

見積書は、契約のもとになるもの。自分たちの要望がしっかりと見積書に入っているか、二重に計上されているものはないか、また、モレがないかを確認しましょう。

表示の仕方は、工務店とハウスメーカーではやや異なります。工務店は部材が細かく記されていますが、ハウスメーカーでは複合単価や、パッケージ価格で表されることが多いです。単純に比較ができないのが難しいところではあります。

契約する前に

契約後のトラブルを防ぐには、締結前に内容をよく確認することが重要です。

契約時に用意される書類・図表の内訳と、チェックポイントを紹介します。見てもわからない事は、説明をうけましょう。

住宅建設やリフォームで工事をする場合には「建設工事請負契約」を結びます。家づくりには時間も費用もかかるうえ、完成後は簡単に造り直すことができなし、直すのに大きな費用がかかります。契約前に内容をよく確認し、将来のトラブルを防ぎたいものです。

書類を揃えてもらう

契約時には「工事請負契約書」「契約約款」「見積書」「設計図書」「仕様書」「工程表」が用意されます。

これらがすべて揃い、内容について納得してから契約することが大切です。

「設計図書」「仕様書」には、部屋の間取り、寸法、使用材料などが記載されており、それが希望通りになっているか確認をして下さい。不明な点は施工者に十分な説明を求めましょう。

記載モレがないか確認

工期や引き渡し時期は要チェック。

記載もれになりがちですが、これは工事遅延などのトラブルが起こった場合、借りている家の家賃の問題とか不利になることがあります。注意しましょう。

契約書・約款は特にココに注意

契約書・約款には、業者と施主両方の義務と責任が書かれています。とりわけ、下の項目が明記されており、納得できる内容であることが重要です。

・建築者の資格
・工期
・建築費用の支払い回数や期日
・入居後に雨漏りなど不具合が見つかった場合、業者が無償で補修しなければならない期間「瑕疵担保期間」
・建物引き渡しが遅れた場合の違約金など
・契約後プラン変更が行われた場合の費用負担
・万一、融資がおりなかった場合、契約後でも違約金なく解約できる「ローン特約」

捺印は自分で

契約書に捺印する場合は、必ず自分で行いましょう。

これから家を建てるんだ、ということへの本当の第一歩です。納得してから契約するためにも、印鑑は貸さないことが重要。

また、口約束はトラブルのもと。決めておきたい事項は、書面に明記し契約書につけておいてもらったほうが安心です。

最後に

人生最大の買い物と言われるマイホームでは見積り、契約一つとっても様々な項目があることが分かります。

どちらにせよ大切なのは業者任せにしないということで、必ずご自身や家族で内容を確認するようにしましょう。

見積りと契約は、夢のマイホームで後悔しないためにも施工の前の大切な役割をもちます。

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