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歴青

歴青(瀝青)=Bitumen(ビチューメン)

 欧州諸国ではビチューメン、米国ではアスファルトセメント(通称AC)、日本では単にアスファルト

 天然または人造の炭化水素(炭素と水素の化合物)。
土木系の材料で「歴青」といえば、石油から得られるアスファルト、タール、これらの乳剤である。
道路舗装などに用いられるアスファルトは、構造物の強度部材として用いられるような他の材料と異なり、あまり、「強さ」を期待された材料ではない。
アスファルトは、舗装において骨材の接着を担い、防水材としては、耐水性、撥水性を期待されている。

 歴青物質を科学的にいうと、”炭化水素の混合物であって、二硫化炭素(CS2)に溶けるもの”を指す。

一般に、色は黒く、常温では液体または半固体で、粘性、弾性、防水性に富んでいる。

(1)アスファルトの種類

○天然アスファルト→石油が地殻まで上昇し、油分が蒸発して生成したもの。
日本の天然アスファルトのルーツは秋田県(昭和町)。
アスファルト舗装が日本に普及する初期は、秋田の天然アスファルトが、全国に用いられた。しかし、アスファルト舗装の寿命は一般に10年といわれ、残念なことに秋田県産アスファルトによる舗装は、現存していない。

○石油アスファルト→石油を蒸留し、ナフサ、ガソリン、ケロシン、重油などを取り出した際の残留物として得られる。石油アスファルトの種類として 1.ストレートアスファルト→石油精製の残留物そのまま。
2.ブローンアスファルト→蒸留の際、空気を吹き込み酸化硬化させたもの。

(2)アスファルトの加工

アスファルトは、その強度、耐久性、加工性の問題から、アスファルト単独で建設材料の目的を満足できない。
何らかの方法で液状化して他の材料と混ぜ合わせて用いられる。(当然、混ぜた後は再び固体化して材料としての性能を発揮してもらう。)この液状化の方法として次の3種類がある。

1.加熱して液状化させる。→冷却すれば固化する。
2.揮発性の溶剤と混合して液状化させる。→カットバックアスファルトという。他の材料と混ぜた後は、溶剤が揮発することで固化する。
3.乳化剤を用いてアスファルト粒子を水に分散させる。→アスファルト乳剤という。混ぜた後は、水が蒸発して固化する。

(3)アスファルトの用途

ストレートアスファルト・・・・舗装、塗料、接着剤
ブローンアスファルト・・・・・防水、目地、ターポリン紙、金属ライニング
カットバックアスファルト・・・舗装、塗料、接着剤、防水剤、シール剤
アスファルト乳剤・・・・・・・簡易舗装、特殊舗装、接着剤

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